
結婚式のエンドロール(エンディングムービー)で、敬称をつける時や、敬称をつけない時、様以外の表記をなど意外なルールがあります。
式場業者に制作を依頼する場合は指摘してもらうことが多いですが、自作すると気づかないで上映してしまうこともあります。
今回はエンドロールにおける敬称のルールについて関係性ごとにまとめましたので制作の参考にしていただければ幸いです。
披露宴の最後に上映されるエンドロールは、映画のスタッフロールのようにゲスト一人ひとりの名前を流し、新郎新婦からの感謝を視覚的に伝える演出です。席次表では伝えきれない「ありがとう」の気持ちを、締めくくりとして届ける役割を担っています。
名前の後に付ける「様」や「くん」「ちゃん」といった敬称は、ただの飾りではなく、相手への敬意や距離感を示す大切な要素です。正しい表記はゲストの印象にも直結し、心のこもったおもてなしとして記憶に残ります。
結婚式での慣習では、両親や未婚の兄弟姉妹には敬称をつけないのが一般的です。
理由としては新郎新婦と身内であるご家族は、結婚式を主催する立場であるため、上司やご友人といった来賓とは別扱いとなるため敬称を外します。
なお、最近は感謝の気持ちを込めて「様」を付けるケースも増えています。ご両家の意向を確認して決めると安心です。
親族は基本的に世帯が別になっている場合は「様」、同居している祖父母には敬称を省略するなど、状況に応じて使い分ける場合が一般的です。
会社関係者には「様」が一般的です。
なお、医師・教授・弁護士などの職業の方には「先生」と表記するのが自然ですが、統一性をもたせるために「様」に揃えることもあります。
友人・同僚は「様」をつけるのが一般的です。
ゲストのご家族となる未就学児や小学生低学年までは「くん」「ちゃん」が一般的です。年齢が上がるほど「様」に切り替えるかどうかを検討します。
最近はカジュアルなウェディングで愛犬や愛猫といったペットを出席させる場合もあります。その場合エンドロールの参列者に名前が入れて良いですが、この場合は明確なマナーはありません。同居している場合は敬称をなくしたり、または「くん」「ちゃん」「様」など、式全体の雰囲気に合わせて自由に決めて良いと思います。
まずは全ゲストをリスト化し、名前・続柄・関係性(上司・友人)を整理します。
地域や家柄にも表記の方針が異なる場合があるためn。両家の親御さんや式場プランナーに確認しておくと確実です。
入力ミスや肩書きの変更がないか、必ずゲストごとにダブルチェックを行いましょう。
様といった敬称以外も、旧字体や名前の誤字は特に気を付けておきたいので入念にチェックしましょう。
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